「あおい矯正歯科」ウェブサイト

歯の裏側に取り付けるから他人の目が気にならないリンガル矯正

あおい矯正歯科の特徴の一つが「リンガル矯正に対応していること」です。リンガル矯正とは、舌側に矯正装置を装着する方法の矯正装置です。一般的な矯正器具とは異なり、歯の表側に矯正装置を装着しないため、他の人からは装置が見えません。そのため、矯正期間中に口元のワイヤーが見えることに抵抗がある方におすすめできます。

リンガル矯正のメリットは、単純に人から装置が見えにくいことだけではありません。じつは、一般的な矯正装置のように、表側に装置を装着する場合と比べて、虫歯になりにくいといった特長があります。舌側は、唾液の循環が早いため、虫歯菌を活発化させにくいからです。

またリンガル矯正は、舌で歯を押してしまう癖を軽減できる場合もあります。普段から舌で歯を押し出していると、少しずつ歯並びに影響してしまい、出っ歯などの問題が生じてしまうのです。リンガル矯正中は、舌で歯を押そうとすると矯正装置が舌に触れるため、違和感を覚えます。結果的に、舌で歯を押す癖を軽減でき、矯正治療後に同じ癖で後戻りしてしまうリスクも減らせるのです。

ちなみにリンガル矯正に向いているのは、前歯が突出してしまっているケースです。リンガル矯正は舌側から負荷をかけて矯正していくため、前歯を本来の位置へと移動しやすくします。

上記の理由から、いわゆる「出っ歯」の歯並びの方にも、リンガル矯正は人気を集めています。とはいえ、出っ歯以外の症例でもリンガル矯正は可能であるため、希望がある方は同院で相談してみましょう。